東洋文献文化学西洋文献文化学文献文化学思想文化学思想文化学歴史文化学歴史文化学文学研究科長行動文化学行動文化学現代文化学現代文化学6専攻講座(系)京都大学・ハイデルベルク大学国際連携文化越境専攻(修士課程)本専攻は国際連携専攻で、第1・第2学期の授業は京都大学で、第3・第4学期の授業はハイデルベルク大学で、英語により実施されます。学生は、必修科目であるTranscultural Studies〔文化越境研究〕の基礎理論を学んだのち、(1)Knowledge, Belief and Religion〔知識・信念・宗教〕,(2)Society, Economy and Governance〔社会・経済・統治〕,(3)Visual, Media and Material Culture〔視覚・メディア・物質文化〕の3フォーカスから1つを選択して学修し、英語の修士論文を作成します。渡独前にドイツ語の初歩を学ぶよう求めます。附属文化遺産学・人文知連携センター附属文化遺産学・人文知連携センターは、文化遺産をキーワードとして横断的・総合的研究を進め、その成果を広く発信することを目指します。比較文化遺産学創成部門・京大文化遺産調査活用部門・内陸アジア学推進部門・ユーラシア宗教遺産学部門からなる文化遺産学研究施設は、日本および世界各地の文化遺産の保存・活用に関わる研究を推進します。人文知連携拠点は、文学研究科が蓄積してきた人文知の成果を広く社会に発信していきます。専修国語学国文学中国語学中国文学中国哲学史インド古典学仏教学西洋古典学スラブ語学スラブ文学ドイツ語学ドイツ文学英語学英米文学フランス語学フランス文学イタリア語学イタリア文学西洋哲学史(古代・中世・近世)日本哲学史倫理学宗教学キリスト教学美学美術史学日本史学東洋史学西南アジア史学西洋史学考古学心理学言語学社会学地理学科学哲学科学史メディア文化学現代史学東洋文化学系東洋文化学系では、日本、中国、インド、それぞれを中心とした3つの文化圏を研究対象としています。それぞれの長い歴史の積み重ねによって培われてきた文化の中で、人々がどのように考え、どのようにして文化を形成してきたかを、文献を中心として研究してゆきます。中心となるのは、文学、思想、文化の研究ですが、それぞれの文化の接触や相互影響などの研究も行われています。それぞれの専修で必要とする言語が異なるので、注意してください。西洋文化学系西洋文化学系は西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、英語学英文学、アメリカ文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学の7専修から構成され、それらの言語を深く学び、古代から現代に至るヨーロッパおよびアメリカの文学・思想・芸術・社会を研究するところです。明治以来の日本人は飽くことなく西欧文学を摂取することで日本語を変革し、世界の見方を拡げてきましたが、言語と文学を通じて世界を理解することは、今も人間理解の根底といえるでしょう。※英語学英米文学専修は学部段階では英語学英文学専修とアメリカ文学専修に分かれています。哲学基礎文化学系哲学基礎文化学系は、哲学、西洋哲学史、日本哲学史、倫理学、宗教学、キリスト教学、美学美術史の7専修から成り、広く哲学・思想一般に関わるテーマに加え美術史を扱っています。いずれの専修でも、自由闊達な議論を通じて自分の考えを磨き、それを文章化して他人に分かりやすく伝えることが目指されています。自分の考えを進めるためには、先人の思索に耳を傾けることも重要です。その意味で本系では、テキストの正確な読解法を身につけることも重視されています。歴史基礎文化学系歴史基礎文化学系には、日本史学・東洋史学・西南アジア史学・西洋史学・考古学の5つの専修があります。歴史学は、人類社会の歩みを時間の流れに沿って跡づけ、考察する学問です。各専修には、固有の研究分野と研究方法、そして確固とした学問的伝統がありますが、それと同時に、歴史学としての普遍的な課題を共有しています。ですから、専修の枠にこだわることなく、系の授業を広く履修し、広い学問的視野を身につけて下さい。行動・環境文化学系行動・環境文化学系は心理学、言語学、社会学、地理学の4専修から成っています。文学部の他の系では、概ね過去から現在までに蓄積された書物や文書などの文字資料を扱うのに対して、この系ではそれ以外に人間が日常使う言語や、心の動き、社会の中での行動とそれを取り巻く地域そのものが研究の対象になります。フィールドでの調査、統計、現象を観察してモデルや仮説を立てそれを実験によって検証するといった自然科学的な手法をとることもこの系の特徴です。基礎現代文化学系現代は、歴史上かつてなかったほど、人類が巨大な変化を経験している時代です。基礎現代文化学系は、様々な角度から、この現代の特質を考察します。科学哲学科学史専修は、自然科学における人類の知的な営みを研究します。現代史学専修は、現代史は世界史であるという観点に立って、歴史学の手法により現代世界を分析します。二十世紀学専修と情報・史科学専修が合併して2018年度に新設されたメディア文化学専修は、おもにメディアや情報という切り口から、人文学の様々な手法を組み合わせながら、現代文化を考察します。対応する学部の系文学研究科・文学部の研究教育組織RESEARCH AND EDUCATION ORGANIZATION
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